お店の紹介

千葉・市川にある日本酒と魚料理を中心とした、家族経営の大衆的な料理居酒屋。細い階段を登った2階にある、隠れ家的なお店です。
カウンター席、テーブル席、小上がり席と3つのシーンを段差も活用して切り分けています。

スケルトンのコンクリート面もむき出しの天井面と、古木を始めとした木の風合いが融合した、モダンでありながら居心地の良い場となっております。

旬の食材を活かしたお品書きは、かつて鮨屋の板前だった店主のご経歴も活きた品揃えとなっています。
知る人ぞ知る、おしゃれなお店です。
2017年10月16日にご訪問した日のメニューの一部。とっておきの海鮮はもちろん、寒い時期に嬉しい煮込みやお鍋、揚げ物などのメニューも盛りだくさん。1度では気になるお品書きを網羅できない、地元に欲しいお店でした。
ご訪問したのは雨の降る、寒さも本格的になる10月の夜。


セブンイレブンの横のネオンサインを頼りにビルの細い共同階段を登った先には、質感のある温かいのれんが揺れるエントランスがあります。暖簾をくぐると中の様子がぼんやりとわかるすりガラス。興味をひかれながら店内に入ると、木の暖かさを感じる空間が広がります。


22席ほどある店内は、ひとりでツマミとお酒を楽しむお客さん、テーブル席を囲むグループ、小上がりの掘りごたつ席の団体さんなど、その日のシーンに合わせた席が選べます。


板前として働いてきた実績も持つ店主の目利きで新鮮な魚が仕入れられ、料理に合わせた日本酒の一升瓶がショーケースにずらりと並びます。


この日のお通しは、削りたての鰹節ときくの花びらがあしらわれた青菜の温かいおひたし。「みかん」の店で過ごす時間を楽しみに訪れるお客さんを思っての最初の一品、嬉しくなりました。


新鮮なお刺身だけでなく握りも頼めるのが特徴的!


おつまみの種類もお酒の種類も豊富なので、何度来ても飽きません。


ご夫婦でご営業しているからこそできる、心配りや温かい雰囲気に包まれるお店でした。

カウンターは一段高い、舞台のような演出の席。料理をする店主がてんないすべてにめをくばることができる設計となっています。


古木や木材を多用しながらも、躯体のコンクリートも活かしたモダンなデザインを併せ持つお店です。


市川駅に来たら、よるは、この店で決まりです!


(デザイン営業部 酒井)